本格的な秋の前に、水回りをスッキリお掃除! | 平屋工務店|鳥取・倉吉・米子・松江・出雲・浜田・益田の新築ローコスト平屋住宅専門店

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本格的な秋の前に、水回りをスッキリお掃除!
2025年8月30日

こんにちは、平屋工務店です。

家を長持ちさせるためには、カビや汚れを寄せ付けないこと、残さないことが大切です。

本日は、夏の湿気に影響を受けやすい水回り、特にキッチンのお掃除方法をご紹介します!

 

夏のキッチンに発生しやすい、カビの撃退法

湿度の高い地域では、夏のキッチンやバスルームのカビ対策が不可欠です。

発生しやすいのは水が常にあるところ。排水口周辺はもちろんのこと、洗剤のボトルなど置きっぱなしになっているものの底のあたりや、ボトルの凹凸部分にも気をつけたいですね。

カビは繁殖するため、放っておくと周辺へと広がります。

キッチン収納の足元や、システムキッチンの裏側、シンク下の収納なども要注意です。

 

最も効果的な対策は、湿気を防ぐこと。

秋口になれば湿度が下がりますから、カビ対策には絶好のチャンスです。

残暑が長引きそうな時は、エアコンの除湿機能や換気扇を活用して、キッチン周辺の湿度を下げましょう^^

 

カビの根絶に効果が高い塩素系漂白剤は、広く張った根にも効果的♪

食材の近くやプラスチックなど、塩素系漂白剤を使えない場所には、アルコール除菌がおススメです。

 

どうしても心配な時は、熱湯を使って退治しましょう。

カビ撃退に有効な温度は60℃以上。カビに5秒以上かけ続けた後、ブラシでこすって、もう一度60℃以上の熱湯を5秒以上かけて落とします。

小さなお子さまやペットがいて洗剤を使いたくない時には、熱湯を使う方法が良いかもしれませんね。

ただ、火傷には十分にご注意ください!

 

掃除終了後に予防のひと手間をかけて、冬のカビも回避!

カビの厄介なところは、根を張りながら、胞子を飛ばすことです。

どんなにきれいに掃除をしても、すぐにまた生えてくるのは空気中の胞子が原因かもしれません。

住宅の中に存在していると言われるカビは複数の種類があり、全てを完全に取り除くことはできません。

掃除終了後に、カビ防止スプレーを使うなどして、予防策を講じましょう。

 

使わなくなるエアコンのフィルターを掃除して、隠れているカビの胞子を洗い流しておくのも効果的です^^

劣化したパッキンはカビが生えやすいポイントでもありますから、防カビ効果を持つマスキングテープを貼ってしまうのも良い方法です。

シンクと天板の境目や小さな段差にゴミが溜まってカビが生える……という時は、防カビマステが手っ取り早いかもしれませんね。

汚れたら剥いで張り替えるだけですから、後々の掃除もラクになりますよ♪

 

カビは木材を侵食して弱らせます。

吸湿機能を持つ木材は、湿度が高ければ高いほど湿気を吸い込んでしまうため、本来は一年を通して湿度コントロールが必要なのです。

 

大切な家を長持ちさせるため、そして長く健やかに住み続けるためにも、カビ対策の習慣をつけておきたいですね^^

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