【暮らしのヒント】夏のカビ予防で家の寿命を伸ばそう! | 平屋工務店|鳥取・倉吉・米子・松江・出雲・浜田・益田の新築ローコスト平屋住宅専門店

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【暮らしのヒント】夏のカビ予防で家の寿命を伸ばそう!
2025年6月10日

こんにちは、平屋工務店です。

家の寿命を縮める原因のひとつが「カビ」にあることをご存知ですか?

湿度が高くなる夏は、カビが生えやすい時期でもあります。

冬でも結露によるカビの発生が多発しますから、一年を通して油断できない問題ですね。

カビを放置すると一気に広がって、家そのものにダメージを及ぼすことも見過ごせません。

本日は、マイホームの健康寿命を伸ばすために、カビの上手な予防策をご紹介します!

 

エアコンの除湿機能を使う


※写真はイメージです

カビは菌ですから、根を張って増殖を続けます。

生えたカビは、風を通して乾かしても消えません。

発生したら、周囲に広がらないようすぐに掃除をしましょう。

カビの胞子は常に空気中に浮遊していて、根絶するのは難しいのですが、カビが好む条件を回避することで発生を抑制できます。

[カビが好む条件]
・湿度が60%以上
・20〜30°の気温、室温
・皮脂や垢、食品、ホコリやゴミなど栄養源になるものが豊富

バスルームやキッチンにカビが生えやすいのは、これらの条件が揃っているからなのですね^^;

昔の木造建築は、カビの発生を防ぐために風通しをよくしていました。

しかし現在の家は、気密性を高めることに重点が置かれています。

隙間が多いと、エアコンなど冷暖房機器の効果が下がり、暮らしにくい家になるからです。

 

しかし、気密性が高くなるほどカビの発生条件が揃うのも確か。

サッシやカーテンにもカビが生えるとお困りの方も多いようです。

カビの抑制に最も効果があるのは乾燥なので、エアコンの除湿機能を使って湿度を下げましょう!

エアコン内部はカビが生えやすい場所ですから、使用前にフィルターのお掃除も忘れずに^^

 

バスルームは水滴を拭いてから換気扇を

家の中で湿度が高い場所といえば、バスルームです。

換気扇を使えば、ある程度の湿気は排出できますが、使い方を間違えると効果が半減するので気をつけましょう。

必ずしていただきたいのは、扉や窓を閉めること。

扉や窓が開いていると、外から入る空気が循環する流れができるだけで、室内の水分をうまく排出できなくなります。

入り口の扉を開けたままにしておくと、湿気が室内に流れ込むので、ここも気をつけたいポイントです。

最も素早く湿気を減らすことができるのは、入浴後に壁や天井、床についた水滴をざっと拭いてしまうこと。

その後で換気扇を回せば、カビの抑制に大きな効果が得られます。

そして、換気扇は24時間使用しましょう。止めると湿度が排出されず室内にこもります。

 

キッチンでも、こまめに換気を。

レンジフードのお手入れサインランプが付いたらお掃除をして、換気扇の性能が下がらないように気をつけて。サッとホコリを拭き取るだけでもOKです。

床にこぼした水やジュースも、すぐに拭いておくとその後が楽です。

ホコリの溜まりなども、見つけたらササっと取ってしまいましょう。

 

カビは家全体を蝕むこともありますし、時に人の健康にも悪影響を及ぼします。

日頃からカビ対策を行なって、家と家族を守りましょう♪

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